『I WAS MADE FOR LOVIN’ YOU』Remixes
今秋ダウンロード・配信予定!!

参加リミキサー:寺田創一、MODEWARP、Gus BONANI、DJ SAWA、DJ SHINKAWA + Tarot 他予定
※詳細は随時更新します。

KISS異色の大ヒット作

『I was made for loving' you』 ボーカルにバイロン・スティンギリーを迎え、
日本を代表すDJ、クリエイターがリコンストラクト!
79’ディスコから時をへて17’HOUSEへ!!
原曲は16ビートにハードなギターを乗せ愛を歌うアップリフティングな当時世界を席巻していたディスコ
サウンドであったが、今回藤本氏とVo.バイロンは異なる解釈でアプローチ。
元々のメロディが持つ切なく美しいラインをフィーチャーし、バイロンの温かみあるハイトーンVo.で単なるカバーを超えた名トラックへ。

【楽曲リスト】

A side / Hiroshi MATSUI & KO KIMURA remix

B side 1/ Akinobu KOGA, Pepe ITO & Keiichi UENO TREATKING Brazilian remix

B side 2 / HoneyHunter "No Drums R.I.P. mix"

【楽曲紹介】

A1.ダンサブルで心地よい4つ打ちにベース、ギターが加わりハイトーンのフェイクから曲は始まる。やがて、透明感あふれるVo.に柔らかな鍵盤、ストリングスが絡みどこまでものびやかに彩りをまといながら浮遊していくフロアライクなMix!リズムをしっかり感じながらも大きな流れで踊れる楽曲に仕上がっています。ピークタイムに、朝方に!!

B1.日本のクラブシーンに多大な功績を残し続けるDJ古賀によるリミックス。哀愁のガットギターが切なく奏でるラテン系ディープHouse。ボイスパーカッションも加わりディープでありながら高揚感を持ったミックスに仕上がっている。
B2.メロディやバイロンのボーカルの細かいニュアンスが楽しめるドラムレスの”Reprise”バージョン。ディスコテイストのシーケンスにバイロンのファルセットが重なるところやサックスソロなど随所に80’sへのオマージュを感じ取れるミックス。

【Byron STINGILY】

1980年代から1990年代にかけてTen Cityのリードシンガーとして数々のヒットを記録。独特のファルセットボーカルが世界中のクラブシーンから支持される。またHouse/clubミュージックのオーバーグラウンドへの展開にも大きく貢献する。
代表作には、「Devotion」「That’s The Way Love Is」など多数。

【CATALOG】

アナログ12”sg (Limited Press)
発売元:royal mirrorball
収録時間:8:58(A面)/6:55(B面tr.1)、4:16(B面tr.2)
品番:RMS-12V0001
価格:980円(税別)
発売日:8月下旬予定
Info:http://www.royalmirrorball.com/fujimoto
Ask:info.royalmirrorball@gmail.com(担当:浅田)
JASRAC許諾番号: R-1740586
(C)2017 royal mirrorball syndicate , honeyhunter Ltd.

はじめに

1996年、たまたま来日中だった元Ten Cityのバイロン・スティンギリーにツアーの合間に西麻布の小さなス タジオで歌ってもらったKISSの"I Was Made For Lovin' You"。20年間眠っていたそのテイクを使って2016 年の暮れから2017年春にかけて制作されたのがこの12インチに収録された3トラックです。
Yasushi Fujimoto feat. Bylon Stingily... このアーティスト名、バイロンはご存知の方も多いと思いますが、 Yasushi Fujimoto... この名前を目にされたことがある方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

藤本康さんのこと

彼、藤本康氏は80年代から東京ベースで主にCMの世界を中心に幅広いジャンルで活躍、昨年2016年の春先に亡くなられた音楽プロデューサーです。30余年のキャリア の中で2000を超えるCM音楽をプロデュース。80年代にはまだよく知られていなかっ たブルガリアンボイスを使用したキューピーのドレッシングの「回転サラダ」はカンヌ映画祭広告部門の金賞を受賞し、その後の世界的な流行の発端となりました。自身の音楽制作会社・出版社を立ち上げて、松田聖子さんの"あなたに逢いたくて"をはじめ とする数多くのヒット曲の影で暗躍。
多くのメジャープロジェクトと並行して、まだアンダーグラウンドだった日本のダンスミュージックシーンで90年代初頭より数多くのリミックスや芝浦GOLDのアルバムな ども制作。また、数多くの作家を「発見」し、一緒に遊び楽しみながら仕事をし、育てた人でもありました。この12インチに参加してるメンバー以外にも、藤本氏に「育 てられた」とまではいかなくてもどこか恩を感じているミュージシャン・作家はたくさんいるんじゃないかと思います。...藤本オーガナイズのパーティーでは若くてお金のないDJやミュージシャンには無料でガンガン飲ませるような、パトロン気質の持ち 主でもありました。30年以上のキャリアを通して裏方に徹しきった彼の名前で検索し てみても驚くほど何もヒットしませんが、身近で一緒に仕事をしてきた仲間達からすると、なかなか大したことをやってきた人なんです。

制作に至る経緯とその後のこと

世間話をするバイロンはシャイでとってもキュートなガイでしたが、スタジオに入って最初にあのファルセットを聴いた瞬間、藤本氏・共同プロデューサーだったMiracle K氏共々すっかり心奪われてしまったのをはっきりと覚えています。
その後、何らかの事情でその企画がお蔵入りになり、素敵なファルセットのテイクも埋もれたままになっていたのですが、藤本氏が亡くなった後、残された未発表の歌 を使って追悼盤を作ろうという話が持ち上がり、プロジェクトがスタートしました。。
藤本氏の紹介で友達付き合いが始まったRoyal Mirrorballの松井寛氏の耳に入れると気持ちよく協力を申し出てくれて、制作時のレーベル側の諸々の仕事も全て引き受けていただきました。リリースは配信のみという説もあったのですが、アナログ盤を作ることになったのは、彼の「ちゃんと遺るものを作ろうよ」という提案があったからです。木村コウ氏にはトラックメイク以外でもマスタリングからプレスまで諸々に加えバイロンとのやり取りも全て引き受けていただきました。

...最後に

今回ジャケ写で藤本氏のお顔も残せましたし、 松井氏の Royal Mirrorballのサイト内には藤本氏の制作実績も含む 特設ページ(http://www.royalmirrorball.com/fujimoto) も用意していただき、存在しなかった藤本氏の情報も少し は残すことができたように思います。
我々制作スタッフ一同、後はもうこの盤を聴いていただいた 皆さんに楽しんでいただけることを願うばかりです。

上野圭市 (honeyhunter代表) 2017年07月07日